筋骨格に対する整体だけでは根本改善できないのか?
- Staff
- 6月20日
- 読了時間: 4分
更新日:6月25日

「肩こりや腰痛は筋肉のせい」と思っていませんか?
実はそれ、表面的な対処に留まっているかもしれません。
本当に不調を改善したいなら、“筋骨格だけ”のアプローチでは不十分なこともあるのです。
【この記事でわかること】
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筋骨格へのアプローチの限界とは?

整体では筋肉や関節の調整を行うことが一般的です。
いわゆる「筋骨格系」へのアプローチは、身体のバランスを整えたり、可動域を改善したりする点で非常に有効です。
しかし、それだけで不調が再発しないかと言えば、答えはNOです。
たとえば慢性的な肩こりや腰痛。
何度も整体で筋肉を緩めても、数日後にはまた戻ってしまう…という経験がある方も多いのではないでしょうか。
この原因の一つは、「筋肉が硬くなる根本原因」が別にあるからです。
そもそも筋肉をコントロールするのは“脳”である

筋肉は自律的に動いているわけではなく、脳からの指令によって動いています。
つまり、筋肉の緊張や姿勢のクセといった現象は、脳が作り出している状態でもあります。
例えば、ストレスが続くと自律神経が乱れ、交感神経が優位になります。
すると筋肉が無意識に緊張し、身体のあちこちにハリやこりが現れやすくなります。
つまり、筋肉をゆるめるだけではなく、「脳が緊張を生み出している状態」自体を変えていく必要があるということです。
内臓のストレスが筋肉を硬くする?

内臓の疲れや機能の低下もまた、筋肉の緊張と深く関係しています。
内臓には“体性―内臓反射”と呼ばれる仕組みがあり、胃や腸、肝臓などの内臓がストレスを受けていると、特定の筋肉に影響が現れることが知られています。
たとえば、肝臓の疲労があると右肩周辺の筋肉に硬さが出たり、腸の不調が腰周りや脚の筋肉にも影響したりします。
このような背景があるため、筋肉だけをほぐしても、内臓側のストレスが取れていなければ不調がぶり返すのです。
当店が行う整体は“根本”へのアプローチ

当店では、単に筋肉や骨格を整えるだけでなく、脳・神経系や内臓の状態にも着目した整体を行っています。
具体的には、
脳からの指令の乱れを整えるための頭部アプローチ
内臓の位置・緊張を整える独自の手技
呼吸や自律神経のバランスを整える施術
などを通じて、全身をトータルで調整しています。
「バキボキしない」やさしい手技で、緊張をゆるめ、身体が本来持っている“回復力”が働きやすい状態をつくるのが目的です。
なぜ“根本改善”には多面的な視点が必要なのか?

身体は「筋肉」「骨格」「内臓」「神経」「感情(ストレス)」などが複雑に絡み合って働いています。
一つだけを見ていては、本当の原因を見逃してしまいます。
筋骨格の歪みも結果であって、原因ではないことが多いのです。
そのため、当店では以下のような流れで施術を行っています。
問診と評価で原因を多角的にしっかりと評価
筋骨格だけでなく、脳・内臓・神経の状態も確認
必要に応じてピラティスなどの運動指導もご提案
まとめ:本当の改善を目指すなら「全体を見る」整体を
筋肉や骨格の調整はもちろん大切ですが、それだけでは足りない場合が多いというのが現実です。
根本からの改善には、「なぜ筋肉が緊張するのか?」「なぜ骨格が歪むのか?」といった“背景”まで見ていくことが必要です。
当店の整体では、その視点から「脳神経」や「内臓」まで整える施術を行い、再発しづらい身体を目指しています。
また、必要に応じてピラティスによる運動指導も併用し、身体の使い方から見直すサポートも行っています。
整体のみ・ピラティスのみでのご来店も可能です。
ご自身の目的やお悩みに合わせた最適な方法をご提案します。お気軽にご相談ください。
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