自律神経を整えるための姿勢と運動
- Staff
- 9月19日
- 読了時間: 3分
更新日:9月26日

日々の疲れやストレスで「なんとなく体がだるい」「寝ても疲れが取れない」と感じることはありませんか?
その原因のひとつに、自律神経の乱れが関係していることがあります。
実は、私たちの 姿勢や運動習慣 が自律神経の働きに大きく影響を与えているのです。
この記事では、姿勢と運動の関係をわかりやすく解説し、日常生活で取り入れやすい方法をご紹介します。
【この記事でわかること】
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姿勢と自律神経の関係

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、呼吸・血流・内臓の働きなどを無意識に調整しています。
しかし、猫背や反り腰など悪い姿勢が続くと
胸が圧迫されて呼吸が浅くなる
血流が滞りやすくなる
脳や内臓に必要な酸素や栄養が届きにくくなる
といった影響が起こり、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
特にデスクワークやスマホの長時間使用は要注意。
首や背中に過度な緊張がかかり、自律神経の中枢である脳への刺激も偏る
眼を使い過ぎると脳への血流量が落ちて、様々な症状を引き起こします
。
自律神経を整える運動のポイント

姿勢を整えることと、軽い運動で全身の循環を促すことは、自律神経を安定させる大きなカギになります。
ポイントは以下の3つです。
呼吸を深めるエクササイズ
横隔膜をしっかり使って呼吸することで、副交感神経が優位になりリラックスモードに入りやすくなります。
背骨をしなやかに動かす運動
自律神経は背骨に沿って走っているため、背骨の柔軟性を高めることで働きが整いやすくなります。
下半身を大きく動かす運動
足を使った運動は血流を促進し、全身のリズムを整えてくれます。
自宅でできる簡単エクササイズ
ここでは、毎日数分でできるセルフケアをご紹介します。
1. 背骨ほぐし(キャット&カウ)
四つ這いになり、息を吐きながら背中を丸め、吸いながら胸を開く。
5〜10回繰り返し、背骨全体を動かす。
2. ハーフロールダウン(背骨の分節運動)
両膝を立てて座り、手を膝の裏に添える。
息を吐きながら背骨を一つずつ丸めるように上体を後ろへ倒す。
吸いながら起き上がり、背筋を伸ばす。
5〜8回を目安に行う。👉 背骨の柔軟性を高め、深い呼吸がしやすくなります。
3. 骨盤リズム運動(ペルビックカール)
仰向けで膝を立て、お尻をゆっくり持ち上げる。
背骨を一つずつ床から離し、息を吐きながら下ろす。
5〜8回を目安に行う。
これらはバキボキしない整体の考え方にも通じており、脳や内臓を含めて全身が連動するように働きかけるのがポイントです。
当店の整体とピラティスの特徴
当店の整体は「バキボキしない整体」。
骨を無理やり動かすのではなく、脳や内臓からの影響を考え、根本から整えていくことを大切にしています。
さらにピラティスを組み合わせることで、正しい姿勢や呼吸を身体に学習させることができます。
整体で整え、ピラティスで定着させる。このサイクルが自律神経の安定にもつながっていきます。
まとめ
自律神経を整えるには、姿勢と運動が欠かせません。
姿勢が崩れると呼吸や血流が乱れ、自律神経に負担がかかる
背骨や骨盤を動かす運動でバランスが整いやすくなる
整体で土台を整え、ピラティスで定着させるとより効果的
「整体だけ」「ピラティスだけ」での来店も可能です。
生活リズムや目的に合わせて、自分に合った方法から始めてみてください。
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