猫背をピラティスで改善するステップ解説
- Staff
- 8月6日
- 読了時間: 4分

デスクワークやスマホ時間が長くなる現代、猫背に悩む方はとても多いです。
猫背は見た目の印象だけでなく、肩こりや腰痛、自律神経の不調にもつながるため、早めの対策が重要です。
そこでおすすめなのが「ピラティス」。単なるストレッチではなく、正しい姿勢を支える筋肉を鍛えながら、しなやかで美しいラインを作るのがピラティスの強みです。
【この記事を読んでわかること】
|
猫背の原因とは?なぜ改善が必要なのか

猫背は「背中が丸まるだけの姿勢」ではなく、複数の要因が絡んでいます。
長時間の前傾姿勢:デスクワークやスマホ操作で肩が内巻きになり、胸郭が硬くなる
体幹や背筋の筋力低下:正しい姿勢を維持する筋肉が働かず、重力に負けて前かがみに
呼吸の浅さ:胸郭が狭くなると呼吸が浅くなり、自律神経の乱れや疲労感にも影響
放置すると、肩こり・腰痛・首の痛みなどの不調が慢性化するだけでなく、代謝低下や内臓機能の圧迫による不調も起こりやすくなります。
なぜピラティスで猫背が改善できるのか

ピラティスは、体幹や背面の筋肉を「正しく使う」ことにフォーカスしています。猫背を改善するには、次の3つが重要です。
胸を開く柔軟性を取り戻す
→ 肩が内巻きにならないよう、胸郭や肩甲骨周りをほぐす。
体幹・背筋を鍛える
→ 正しい姿勢をキープできる土台を作る。
呼吸で背骨をしなやかに動かす
→ ピラティスの胸式呼吸は、肋骨の動きを取り戻し、猫背改善に最適。
ポイントは、「筋肉を鍛える」だけでなく「正しい動きの学習」も同時に行えること。
そのため、一時的な矯正やストレッチよりも、再発しにくい体づくりが可能です。
猫背改善のためのピラティスステップ

ここでは、自宅でもできる簡単な3つのピラティスエクササイズを紹介します。
ステップ1:キャット&カウ(背骨のしなやかさを取り戻す)
【目的】 背骨の動きを出し、丸まった背中をリセット【やり方】
四つ這いになり、肩の下に手、腰の下に膝をセット
息を吐きながら背中を丸め(キャット)、頭を下げる
息を吸いながら胸を開き、背中を反らせる(カウ)※10回ゆっくり繰り返す
ステップ2:スイミング(背筋と体幹強化)
【目的】 背面の筋肉を働かせ、姿勢保持力をアップ【やり方】
うつ伏せになり、両手を前に伸ばす
お腹を床に押し付けないよう、軽く引き上げて体幹を安定
右手と左足を持ち上げ、ゆっくり下ろす
反対側も同じように繰り返す※左右交互に10回ずつ
ステップ3:チェストオープナー(胸郭の柔軟性アップ)
【目的】 肩の内巻きを防ぎ、胸を開く【やり方】
仰向けになり、膝を立てる
両手を横に広げ、手のひらを天井に向ける
息を吸いながら肋骨を広げ、吐きながら肩甲骨を床に沈める※5呼吸キープ
ピラティスを続けるコツ
呼吸を意識すること:胸式呼吸を使うことで肋骨の動きが出やすくなる
回数より質を重視:正しいフォームでゆっくり行うことが効果の鍵
継続する仕組みを作る:1日5分でも毎日続ける習慣を
まとめ
猫背を改善するには、「一時的な矯正」ではなく「正しい動きの再教育」が重要です。
ピラティスはそのための最適な方法であり、体幹や背面の筋肉を鍛えつつ、呼吸でしなやかな背骨を取り戻します。
当店ではバキボキしない整体とピラティスの両方を組み合わせ、根本から整えるサポートをしています。もちろん、整体のみ・ピラティスのみのご来店も可能です。
猫背に悩んでいる方は、ぜひ一度ピラティスを取り入れてみてください。
⭐️初回お試しご予約はこちらから⭐️
____店舗情報____
マシンピラティス×整体スタジオ
Pilatesstudio_Lien(リアン)
高知市北本町4丁目1-23office68内
TEL:080-6392-1132
無料駐車場 5台完備
営業時間 9:00~22:05(最終受付21:15)
※完全予約制





